チャットレディとして活動する中で、確定申告を怠ると脱税に該当する?
「もしかして、確定申告をし忘れてしまったけれど、問題ないのかしら?」
「チャットレディとしての活動も確定申告が必要なのだろうか?」
チャットレディとして収入が増えてくると、個人事業主としての立場で確定申告の義務が発生します。
税金に関する事柄は複雑で理解しにくい部分も多く、なかなか手をつけにくいものですよね。
しかし、一定以上の収入があるにもかかわらず、確定申告を行わない場合、それは脱税と見なされる可能性があります。
罰金などのペナルティはもちろん、場合によっては悪質と判断されて逮捕されるリスクもゼロではないのです。
この記事では、確定申告の重要性や、申告を怠った場合に伴うリスクやペナルティに関して、より詳細にご説明していきます。
(※税金に関する詳細は、税理士や専門家に直接確認することをお勧めします。)
確定申告とは何か?
簡単に説明すると、確定申告とは自らの所得税を計算し、納税するための手続きを指します。
一般的な会社員の場合は、勤め先の企業が年末調整を通じてこの手続きを代わりに行ってくれますが、チャットレディのような個人事業主は自分自身で確定申告を行う必要があります。
確定申告が必要となるのは、1年間に一定額以上の収入を得た場合です。専業でチャットレディをしている人や、それ以外の収入源がない人でも、年間基礎控除額(48万円)を超える収入がある場合は、確定申告が必要となります。(この部分では触れませんが、住民税の申告が必要になるケースもあるため、注意が必要です。)
申告を怠ると脱税行為に
確定申告を行う期間は法律で定められており、通常は3月15日がその締め切りとなります。(2020年、2021年は特例として1か月延長されました。)
法律によって所得税の納付が義務付けられているため、一定額以上を稼ぎながら申告を怠ると、それは脱税とみなされます。
脱税と聞くと背筋が凍る思いかもしれませんが、知らなかった、遅れただけであっても、納税を避ける行為は明らかに違法です。
さらに、所得を少なく申告する、虚偽の記載をするなどの行為は、悪質と判断されれば、そのペナルティは非常に重くなります。
社会的信用を失わないためにも、無申告や不正な申告は絶対に避けるべきです。
期限を過ぎたら急いで確定申告を
「あれ?もう3月15日を過ぎてしまったかも…」
「チャットレディで稼いでいたけれど、確定申告のことを知らずに忘れていた…」
そういった場合でも、できるだけ早く確定申告を行うことが推奨されます。
期限内に申告すれば、ペナルティを最小限に抑えられることが多いです。
「時間がない」「難しいからよくわからない」という場合でも、専門家に相談することが最善の選択肢です。